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DJ HARVEYが11月に来日30周年記念ツアーを開催
ハウス、ディスコ、バレアリックシーンのカルトリーダーにして、ローリングストーン誌による”地球上で最高のDJ”トップ10にも選ばれているDJ HARVEY(DJハーヴィー)が、11月に来日30周年記念ツアーを行うことが決定した。
11/22(金)@名古屋MAGOを皮切りに、11/24(日)@大阪CCO(名村造船所跡地)、11/29(金)@江ノ島OPPA-LA、11/30(土)@東京CONTACTの4都市/4公演。東京と大阪公演には、ファンクサウンドをクラブシーンに確立させた第一人者であるKEB DARGEやKILLER TUNES BROADCAST(WACKO MARIA)などがゲスト出演するほか、江ノ島は電話予約のみの134名限定公演、名古屋は実に5年振りの公演となる。
1989年の初来日から30年の間に、ロンドン「Moist」、ロサンゼルス「Harvey Sarcastic Disco」、イビサ「Mercury Rising」といった伝説的パーティーを開催し、世界最高峰のクラブ「Berghain/Panorama Bar」や世界最大級のフェス「Coachella」などに出演。2016年には日本を代表する野外フェス「Fuji Rock Festival」20周年の大トリも飾り、今春は「Rainbow Disco Club」10周年のヘッドライナーとして登場。先週末は、自身が90年代にレジデントDJを務めたロンドン最大級のクラブ「Ministry of Sound」の28周年パーティーでオールナイトロングセットを披露するなど、今も世界のシーンの最前線で活躍し続けている。
制作面では、今夏5シーズン目を大盛況のうちに終えたイビサのホテル「Pikes」でのレジデントパーティー「Mercury Rising」のコンピレーション第2弾『DJ Harvey Is The Sound Of Mercury Rising Vol II』を9月末にリリース。ワム!の名曲MVロケ地であり、クイーンのフレディ・マーキュリーが41歳のバースデーパーティーを行ったホテルとしても知られる「Pikes」での熱くたぎるマジカルなダンスミュージックから、地中海のリラックスした空気を漂わせるバレアリッククラシックまでを、さすがの審美眼でコンパイルしている。
なおツアー会場では、同作のスペシャル盤LP(2色刷りスクリーンプリント/世界限定300枚)とアパレルブランド「WACKO MARIA」とのオフィシャルコラボアイテムを数量限定にて販売予定とのこと。“最も神の領域に近いDJ”と称されるリヴィングレジェンドの来日30周年祝祭ツアーをぜひお見逃しなく。詳細は下記の通り。
DJ HARVEY 30TH ANNIVERSARY TOUR OF JAPAN
11/22(金)@名古屋MAGO
11/24(日)@大阪CREATIVE CENTER OSAKA(名村造船所跡地)
11/29(金)@江ノ島OPPA-LA
11/30(土)@東京CONTACT
*Artist promoted & Tour coordinated by HITOMI Productions
リリース情報:
DJハーヴィー
DJハーヴィー・イズ・ザ・サウンド・オブ・マーキュリー・ライジング・2
レーベル:PIKES / MUSIC 4 YOUR LEGS
カタログNo:IMFYL106
バーコード:4988044872011
フォーマット:CD(※国内仕様帯付き流通盤)
発売日:2019年10月5日
流通:ディスクユニオン
収録曲
1. Rheinzand – Mr Mercury
2. Mandy Smith – I Just Can’t Wait (Instrumental)
3. Marta Acuna – Dance, Dance, Dance (Disco Version)
4. System Olympia – Close To My Nebula
5. Mildlife – Magnificent Moon
6. Das Komplex – Slap
7. Nu Guinea – Je Vulesse
8. Forgotten Corner & Khidja – Tatooine Moons (Original Mix)
9. Pamela Nivens – It’s You I Love (Instrumental Mix)
10. Hugh Mane – Real Sucker For Your Love
11. Switchdance – Arabian Ride
12. Land Of Light – A Strange Attractor (Peaking Lights Remix)
13. Mr Marvin – Entity (Jazzy Mix)
DJ HARVEY Profile
ハウス、ディスコ、バレアリックシーンのカルトリーダー、そしてDJとしてもっとも神の領域に近い男と称されるリヴィングレジェンド、DJ Harvey(DJハーヴィー)。ローリングストーン誌は彼を「DJ界のキース・リチャーズ」と評し、世界に君臨するDJトップ10に選出している。
1980年代半ばのロンドンでDJキャリアをスタート。セカンドサマーオブラヴの狂騒の中、悪名高きDIYパーティー集団「Tonka Sound System」のクルーとして名を馳せ、ニューヨークの伝説的クラブ「Paradise Garage」のレジデントDJであったラリー・レヴァンも出演した自身のパーティー「Moist」で、DJとしての評価を不動のものとする。1990年代に「Ministry of Sound」のレジデントを務め、2002年にロサンゼルスに移住。LAアンダーグラウンドの聖地として、世界中からハードコアなダンサーたちが集うウェアハウスパーティー「Harvey Sarcastic Disco」を開催して、レフトフィールドなディスコやバレアリック復権への大きな流れを作った。また、当時発表した不朽の名作『Sarcastic Study Masters Volume 2』は、世界最大の中古音楽市場「Discogs」で、ミックスCDとして史上最高額となる500ドルの値が付けられている。
2010年にアメリカ国外への渡航が可能になると、世界中からオファーが殺到。奇跡の再来日を果たした2010年GWのジャパンツアーでは、全国12都市を回りロックスター顔負けの1万人以上を動員。母国イギリス・ロンドンでの凱旋パーティーは、チケット発売後わずか1分でソールドアウトを記録し、世界最高峰のクラブ「Berghain/Panorama Bar」や世界最大級のフェス「Coachella」などにも出演。2015年からは、ワム!の名曲「Club Tropicana」のミュージックビデオのロケ地にして、クイーンのフレディ・マーキュリーが伝説のバースデーパーティーを行ったホテルとしても知られるイビサの「Pikes」で、毎夏レジデントパーティー「Mercury Rising」を開催。同パーティーのオフィシャルコンピレーション第2弾となる『DJ Harvey Is The Sound Of Mercury Rising Vol II』を今秋リリースした。
親日家としても知られるDJハーヴィー。1989年の初来日以降30年にわたり、全国のクラブやフェスに出演。国内最大級のダンスミュージックポータルサイトClubberiaの年間アワードでは、ARTIST/PARTY/NEWSの主要3部門を席巻。2016年には日本を代表する野外音楽フェス「Fuji Rock Festival」20周年の大トリも飾り、今春は「Rainbow Disco Club」10周年のヘッドライナーとして登場。絶対王者たる圧巻のプレイでオーディエンスを熱狂の渦に巻き込んだ。