ロンドンを拠点に活動するオーストラリア出身のマルチ・プレイヤー、ジョーダン・ラカイ。
前作『Origin』(2019)では、様々なメディアでアルバム・オブ・ザ・イヤーにランクインするなど躍進を遂げた彼が、アメリカのエンターテイメント界で4冠(アカデミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞、エミー賞)受賞経験のあるラッパー兼俳優のコモンと共演を果たし、新曲「Signs (feat. Common)」を公開した。
『Origin (Deluxe Edition)』を3月13日にリリース
「Signs」は元々前作『Origin』に収録された楽曲であり、コモンはコラボレーションについて次のように語っている。
「この楽曲を聴いたとき、インスパイアされて自分のクリエイティブを発揮できると思ったんだ。俺はジョーダンをアーティストとして評価しているし、コラボレーションはすごい興奮したよ」
また、ジョーダン・ラカイも以下の様にコメントをしている。
「コモンとの曲をリリースできて光栄だよ。常に自分の大好きなラッパーの一人であるコモンが自分の曲を気に入ってくれて、しかもコラボレーションをしてくれると知ったときは本当に恐縮だった。アメリカツアーをした時に話をして、彼は曲を最初から理解していた。13歳の時に学校まで歩きながら『Be』 や『Electric Circus』を聴いていたのを思い出した。彼と音楽作品を共有しているだなんて、なんだかシュールな感じがするよ」
2曲の新曲「Borderline」「Always Coming」、BBCで披露したライブのダニエル・シーザー「Best Part」のカバー、「Speak」のピアノライブセッション、フルバンドセットで録音された「You & Me」、そしてロンドンのThe Poolでレコーディングされた「Mind’s Eye」 、「Mad World」、「Mantra」、「Rolling into One」が収録された『Origin (Deluxe Edition)』は3月13日に、デジタルリリースを予定。

Jordan Rakei
Origin (Deluxe Edition)
Ninja Tune / Beat Records
release: 2020.3.13