ジャマイカがイギリスから独立した1962年にレコード・デビューして以降、レゲエ映画の金字塔として歴史に名を残す『The Harder They Come』(1972年)に主演するなど、シンガーや俳優として、多方面で精力的に活動を続けてきた真のレジェンド、ジミー・クリフ。ジャマイカとイギリスを基盤に、レゲエという言葉が生まれる前から音楽を紡いできた彼は、70に迫る年齢にして現役で活動を続ける“生きる伝説”だが、この度来日し、エネルギッシュなライブ・パフォーマンスを繰り広げた。ビルボードライブの楽屋裏で彼のインタビューに成功し、貴重な生の証言を録ることができた。